マンハッタン単独卒業旅行 事前準備＆不安しかない1日目
卒業旅行にマンハッタンに行ってきたので、どんな感じだったのかブログにまとめようと思います。今回は事前準備＆初日（移動）編です。
事前準備編
なぜマンハッタン
実を言うとマンハッタンに行くのは初めてではなく中学時代に学校で行ったのを含めて今回で2回目。学校を通して何ヵ国か行きましたが、一番印象に残っているのはアメリカの東海岸でした。楽しかったのと同時に、広く浅くだったのであまり深く見ることができなかったな～と思ったのでそのリベンジも兼ねてます。MoMA30分は流石にねぇ…。
なぜ単独なのか
卒業旅行というと、国内海外問わず友達何人も誘って行く人が多いと思いますが、今回のマンハッタン卒業旅行は一人で行きました。理由は色々あるけど、誘うにしてはお金が結構かかること（ホテル＆飛行機だけで14万円ぐらい）と、目的地がドラマのロケ地とかマイナーなのが多いことが主な理由。私がマイペースのクズだっていうのは…ゲフンゲフン
ホテル＆飛行機決め、保険諸々
ニューヨークって卒業旅行で人気がないのか、大学生協の卒業旅行特集にも無かったんですよね…なのでエクスペディアで決めました。ホテル＋往復航空券（経由便）＋ホテル空港間の送迎バス代全部込みで6泊8日が13万7千円でした。これに加えて海外旅行保険とWi-Fiも別々に頼んだのでこの時点で15万ちょい。この時期が一番安いらしいので卒業旅行シーズンが本格的に始まるともう少し高くなりそう。
ホテルはニューヨーク慣れしていないならマンハッタンのミッドタウンエリアあたりが楽だと思う。観光地多いし、道も碁盤の目のようになっているので曲がり角にある標識をよく見れば迷いにくいはず。それと個人的には部屋には窓とテレビがある方がいいかな…とも。凄い安い部屋だとたまに窓なしやテレビなしがありますが、窓がないと朝の日光浴びれないのしんどいし、テレビがないと当日の状況がどうかというのも分からないしで、この2つはあった方が生活しやすいと思います。朝にニュース番組流してるのはABCとNBCあたり。ホテル内でWi-Fi使ってSNSたくさんしたい人はWi-Fiも。（旅行中だけレンタルWi-Fi申し込みましたが、インスタTwitterやってるとすぐに上限来ます。）
出発前のハプニング
悲報：スミソニアンが閉鎖
今回の旅行では1日ワシントンDCまで行ってスミソニアン博物館に行く予定でした。しかしトランプ大統領と民主党の間で予算が成立しなかったために政府機関が閉鎖となり、政府機関であるスミソニアンも閉鎖されました…運が悪かったです。まさかアメリカの政治がダイレクトに効いてくるとは思わなかった…
旅行中持っていって便利だったもの
①ナイロン製エコバッグ
特に冬の時期はコートに手袋に…と空港の検査のたびに脱いだり着たりするのはかなり面倒なのでエコバッグにまとめた方が移動が便利。ナイロン製って書いたのはコンパクトにできるから。もちろん観光時の買い物でも1つにまとめられるので楽です。
②シャンプー類
以前にアメリカ旅行行って思ったことなんですが、髪質が合わなかったのか旅行中髪がゴワゴワしてしまったので今回は学習して持っていきました。
③クレジットカード
これは持っていく人が殆どですが。博物館や美術館だとクレジットカードであればキオスク端末で並ばずにチケットを買えるので便利です。（メトロポリタン美術館とか行列凄すぎて並ぶだけでかなり時間かかってしまうので）
③予備の靴
冬はかなり寒く、吹雪いて視界がかなり悪くなる時もあります。そういう時は思わぬところに足を突っ込んで濡らしてしまうこともあるので、靴が濡れたまま次の日を迎えたくない人は用意した方がいいかもしれないです。
③イヤホン
機内上映観る人はあるとセリフが聞き取りやすい。付属のをサービスでもらえるけどあれは音質あまりよろしくない…
1日目：移動（セントレア→デトロイト（経由）→ニューヨークJFK空港、ホテル）
海外旅行は学校で行った時以来行ってないので、今回色々変わっててビックリしました…もう日本での出国審査って手荷物検査終わったら機械にパスポート読み込ませて顔写真撮るだけとは…一瞬で終わった。
今回は安く済ませたので直行便ではなく経由便です。まずは経由地のデトロイトまで行きました。今回はラッキーなことに後ろの方だったのと後ろが余っていたので、席をずらしてもらいました。おかげでリクライニング倒し放題で横には誰もいないという、エコノミーにしてはかなり良かったです笑
機内映画はThe spy who dumped me とBad times at the el royaleを観ました。the spy～は英字幕で観たんですけど日本で配信されるのかな…元カレが実はスパイで彼女とその友人が元カレの任務を代わりに達成しに行く話でギャグ要素全開MIって感じでした。bad times～はそのうち日本で配信されるそうです。普段と違うクリヘムが観れます。
12時間ほど乗ってるとデトロイトに到着。既にアメリカなのでここで入国審査を受けます。
流れとしては、キオスク端末（ESTA持ってる人）→入国審査（対面）→荷物ピックアップ→荷物預ける→手荷物検査→ターミナル移動
この入国審査が結構きつくてですね…「どれぐらい滞在すんの」「アメリカに来た理由は」ぐらいで済むと思ってたのですが、これ以外にも「どこのホテル泊まるの」「誰と来たの」「旅行代は誰が出した」とか結構グイグイ聞かれたのが辛かった。ほかの人もかなり時間取られて大変そうだった…。ちなみに私は一人でここに来たって言ったら「一人？友達と一緒じゃなくて？」「大学生だよね？本当に観光なのか？」と相当疑われました…学生で一人観光ってレアなんですかね。テロリストかもしれないとか思われてたんだろうか（同じ飛行機に乗っていたのが同年代たとカップル、友人グループばっかなので少数派だとは思いますが）
そんなこんなで手荷物検査も終わればターミナルに着いて、次の飛行機に乗るまでは自由時間。アメリカはWi-Fiがかなり充実していて、アメリカ空港ターミナル内は自由にWi-Fiが使えます。
デトロイト空港にはシャトルが走ってますがメンテ中らしく乗れなかった。しばらく自由時間だったのでひたすらぶらぶら。次のデトロイト→JFKでは機内食が出ないのでお腹すいてる人はここで食べるのがいいと思う。
アメリカのエンタメ雑誌が売ってたので買った。日本の洋書コーナー買うとかなり高いですが、さすが現地なので6ドル弱で購入。
…とここまではかなり安心してたのですが、問題はここから先。まず、セントレア発の便にあれだけいた日本人がJFKまで行く便には誰もおらず凄く不安になりました。みんなどこ行ったんでしょうね、ディズニーランドかな？無事にJFK着くと今度はターミナル移動が大変で荷物受取所までめちゃくちゃ歩きました。着陸ゲートによってはデトロイト空港の比じゃないぐらい歩きます。夜だし、気持ち的に相当焦ってたので写真撮ってないです。ごめん。
荷物を無事発見し初めてのトランジットという任務を達成すると今度の試練は事前予約していたシャトルバスの呼び出し。荷物受け取った後に到着ターミナルに行くと送迎サービスデスクがあるのでそこでシャトルバスを呼び出してもらうのですが、英会話がまともにできないので予約票を見せながら説明するのが大変だった…。しかも30分ぐらいで来るって聞いたのに実際に来たのが1時間後ぐらいだったので無事にホテル着けるんかって不安で仕方なかったです。
まぁ、大幅に遅れて日付もまたいだものの無事にシャトルバスに乗れてホテル到着したのはいいんですが、なんと相乗りした客で不機嫌な輩がいまして。どうやら「グーグルマップ使えや、お前近道ちゃうやんけ！！」って隣で運転手にキレてくるんですよ！！私死ぬかと思ったよ！！心の中で「てめー運転手にんなこと言ってんじゃねー！我慢しろよバカヤロー！泣」ってずっと思ってました。
…あの客あんなにキレてたけど、実際にマンハッタン旅行して分かったこととして、グーグルマップの現在地情報はあんまり役に立たなかったです（個人の感想）
というわけで2日目に続く…
