マンハッタン単独卒業旅行 最終日 JFK→帰宅編
いよいよ長かったブログも最終日帰宅編まで来ました。極寒の地から無事に帰宅できるのか…！
帰宅編
最終日は9時頃の飛行機に乗るのでJFKには早朝に着く必要があった、というわけでこの日は徹夜して朝の4時過ぎにホテルを出発。行きはあんなに遅れてた相乗りバスも帰りはビックリするほど定刻で来た。車内も初日みたいに文句言うやつもおらず一安心笑。
そしてこの日は信じられないほど寒かった。摂氏で氷点下二桁ぐらいだったはず。東海岸では寒波が大荒れで、外で深呼吸するなだの、お湯ブッかけたら一瞬で凍るだのとにかくネタにしないとやっていけないぐらい寒い。頼むから犯罪を控えろとかっていうのもあったような…旅行中は気分が高ぶって若干寒さ耐性がつくものだが、テンションでも寒く感じてしまうレベル。
そんなこんなでJFKに到着。
流れは、荷物預ける→出国審査→アメリカ国内線→経由地デトロイト→セントレア
荷物預けるところで最終目的地セントレアまでのタグが貼られるので帰りは経由便があったとしても荷物を経由地でピックアップする必要はない。JFKは同じターミナルでも国内線国際線一緒なのでとにかく並ぶし、ターミナル内移動でめちゃくちゃ歩くので時間には余力があった方がいい。
最終日の朝食はシェイクシャックのハンバーガー。美味しかったのでようやくアメリカ飯と和解できた気がしなくもない。日本進出しているらしい。
この日は大寒波の影響で飛行機が遅延したりととにかく大変。しかも経由地デトロイトでの滞在時間はわずか40分ほど。デトロイトはJFKほど大きくないし同じターミナル内の移動なので場合によっては10分ほどでついてしまう場合もあるけど、経由便使うのは初めてだったので間に合うかヒヤヒヤしてました。デトロイトはJFKより寒いので帰りの国際便ではメンテが十分にできないという理由から出発が2時間ほど遅延することに…機内上映でカメラを止めるな！丸ごと観れちゃったよ、欠航にならなかっただけでもマシだったということで。結局気候の乱れとかもありトータル3時間遅れぐらいで無事セントレアには到着しました。
機内上映は話題のカメラを止めるな！、ある女流作家の罪と罰、ボヘミアン・ラプソディ（吹替版！）を観ました。
話題作だということは知ってても観たことがなかったのでようやく。ここまでネタバレ厳禁かつ映画館鑑賞推奨映画もそうそうないかも…なので面白かったということだけで。一つだけ付け加えるなら、本編が終わるまで観るのを止めてはならない！観るのを止めるな！（タイトルにはこの意味も入ってるんでしょ？監督？）
ある女流作家の罪と罰（原題can you ever forgive me?）
オスカー3部門ノミネートしたにもかかわらずまさかのDVDスルーとは…メリッサ・マッカーシーはこれでオスカーノミネートされたというのに…クッソ面白いSPYといいあまり日本での扱いがよろしくないような。（ちなみに同年ラジー賞ノミネートのパペット大捜査線はまさかの劇場公開）ちょっと設定とかが日本ではウケにくいのかもしれないけど面白かったです。特にリチャード・E・グラントの役がハマってた、あの憎めないワルな感じとか。一番最初はサム・ロックウェル（メリッサ・マッカーシーはヘレナ・ボナム・カーター）の予定だったみたいですがリチャード・E・グラントの方で合ってたと思う。ローガンに出てた科学者と同一人物とは思えねぇ…
ボヘミアン・ラプソディ（吹替版）
オスカー最多受賞も相まってロングランしまくりなので未だに円盤が出てませんが吹替版はもう収録された模様。プロの声優使っているのでとても良かったです。気になるフレディの声はラミ版よりフレディに寄せてる印象でした。ちなみにライブエイドは字幕版と一緒で吹替なしだったはず…
単独卒業旅行の雑感
今回の旅行で良かったのがトラブル等に遭わなかったことと、マンハッタンの地理を体感的に知れたことだと思う。治安に関しては行く前に周囲からヤバいんじゃないのか大丈夫かということを結構言われましたが、少なくとも日中は平和。デニーロのタクシードライバーみたい雰囲気だったらどうしようかと不安だったけど、マンハッタンは人種が多様なおかげなのかアジア人がボッチでいても観光客っぽくない感じになるのでそんな悪目立ちせずなんとかなりました。道端で財布の中身確認するとかはマズいだろうけど、スマホ見たり写真撮ってる分には大丈夫な感じです。
2つめの地理について、これが気になるのは洋画好きや地理好きかもしれない。アメリカの地理はいまいちなじみがないので土地感・距離感を掴むのが難しい。別に知らなくても面白いものは面白いのですが、何がどの辺にあるとかって知ってた方が楽しめるんじゃないかなと思っていて、MR.ROBOTのロケ地とか実際行って立地や周囲を見て色々考えることが出来たのはとても良かったなと思います。グリーンブック観たときにトニーが住んでるのがブロンクスでシャーリーが住んでるのがカーネギーホールだと分かったときにスッと頭の中で大体の位置関係を掴めることができたし。今後マンハッタンを舞台にした映画を観るのがより楽しみになりました。
マンハッタンに行くのは2回目ですが初めて学校単位で行った時は観光バスに乗りっぱなしだったので位置関係とか全然理解してませんでした。ウォール街があんな南端にあるのとか知らなかったし。自分で地下鉄の路線図とグーグルマップとにらめっこしながら行った甲斐があったなと思います。
オマケ：スパイダーバースのロケ地？
2019年3月現在絶賛公開中のスパイダーバースのロケ地（舞台？）に何気に行ってたのでは？と、こないだスパイダーバースを観てから思い出したので…旅行前に本編観ておきたかった
写真中央部にあるウォール街のトリニティ教会。もっとちゃんとしたの撮れやと半分後悔。
あとはお馴染みのタイムズスクエア。
