マンハッタン単独卒業旅行 6日目ウォール街にMr. Robotのロケ地とか
マンハッタンも6日目。この日はマンハッタン南部が中心で、確か最低気温は摂氏で氷点下2桁だったと思います。この日までは旅行で気持ち高ぶってるのかあんまり寒さは感じなかったのですが、寒さの本気を感じた。
ウォール街、ワールドトレードセンター
最初に地下鉄でウォール街に向かいます。ウォール街やあの有名なワールドトレードセンターがあるのはマンハッタンの南端です。
4番5番線のウォール街駅付近にはイサム・ノグチの赤い立方体がありました。意外にも周辺は誰もいなかった。
周りはこんな感じ
母親からウォール街行くならブル像撮ってきてと言われたので撮ってきたのですが、この場所がぶっちぎりで観光客が多かったです。誰か一緒に撮ろうとしてない合間を縫ってなんとか撮れたのがこれ。昼とかもっと凄そう
なんでブル（雄牛）って話ですが、ブル（bull）は強気のことで雄牛が角を下から上へ突き上げる仕草から相場が上昇していることを表してるそうです。ちなみにその反対はベア（bear）、弱気のことらしい。クマなのに？って思いましたが、クマが背中を丸めたりしてる姿からきているとのこと。
ウォール街なのでニューヨーク証券取引所にも行ってきました。
この少女の像は「恐れを知らない少女」像。金融機関での女性役員の少なさを訴える狙いがあり、性差別に立ち向かう強さを表しているものです。
ウォール街をぶらぶら歩いた次はワールドトレードセンターへ。
たしかリバティパーク周辺だったと思います。あまり人いなかったです。
これが例のワールドトレードセンター。911のときに倒れた跡地にこんなデカいビルを作るなんてアメリカはテロなんかに屈したままな訳がないといいたいのか、知りませんが私の感覚ではちょっと狂ってるなと思いました。またあんなことが起きたらどうしようとか思わないのだろうか…怖くない？
イタリアのスーパーとフルトン駅
ワールドトレードセンターあたりをブラブラしてるとかなり冷えてきたので駅方面に戻ることに。できれば温かい所に行きたいと思ってた矢先に現れたのがショッピングモール。あまりの寒さで最早救世主。
Westfield Westfield World Trade Center
上の方にはeatalyというイタリアの食べ物が売っているスーパー＆カフェに遭遇したのでチョコレートドリンクを注文。
このラバッツアのチョコレートドリンク、マジでチョコレート。ココアとか水だわ！に思えるぐらいめちゃくちゃ濃くて美味しかった。日本でも飲みたいと思ったがどうやら閉店してしまったようで…
スーパーでは美味しいパスタとかたくさん売っていて日本にもできてほしいなぁと思った。アメリカに行ったのにイタリアのお土産買うのはどうやねんってことで買わなかったが、買ってもよかったかもしれない…
このスーパーから地下を通ってフルトン駅という大きな駅に行けるのですが、めちゃくちゃ綺麗で、店もたくさんあるので南部エリアかつ室内で暇つぶししたい人にはオススメしたい。というかフルトン駅のデザインがとにかく美しすぎるので是非みてほしい。マンハッタンに来て思ったのが、このような路線の多い駅はとにかく大きいし、デザインも凄く凝っていること。この左右対称デザインといいこのスケールの大きさといい日本ではあまり見かけないと思う。
MR.ROBOTロケ地その2、エリオットのアパート
ウォール街近くのフルトン駅はマンハッタン南部の西寄りにあるので、そこから東方向に移動して、チャイナタウンとかがあるロウアーイーストサイドへ。この辺に来ると観光客はほぼおらず、現地住民が大半のように感じた。地下鉄では○○方面に行くかと聞かれ、道端ではここはどこだと聞かれるようになったあたり現地のアジア人と勘違いされてるんじゃないかと思った。カモな観光客と思われるとマズいのである意味安心はしたけど。
ロウアーイーストサイドはこのような外にむき出しの階段がある建物とかレトロな外見の建物が続きます。
MR.ROBOTのロケ地一覧についてはこちらを参照。基本的にマンハッタン南部やブルックリンが多いです。そして、現在2019年春シーズン4の撮影中だそうです。先日ラミ含むキャストがマディソン・スクエア・ガーデンで試合観戦してたそうで、この時期に行っておけばニアミスワンチャン…（ない）
日本語検索で出ない場合は作品名とlocationを入れてググれば作品のロケ地が出てくることがあるので行きたい人は参考にしてもらえればと思います。
MR.ROBOTの主人公エリオットのアパートの最寄駅はF線イーストブロードウェイ駅。ここからちょっと歩いたところにアパートがあります。
エリオットのアパート写真がアップ過ぎたのは反省。
一番左の中国語の看板が書いてある建物がエリオットのアパート。まだS1しか観れてないんですが、S1ではアパートの壁が赤茶だったのにベージュになってる…
このエリオットのアパートから西側を見ると高層ビルが立ち並んでいる風景があり、ワールドトレードセンターやウォール街が見えます。エリオットは毎日ここからウォール街を眺めて何か思うところがあったのだろうか…
エリオットのアパートの北側。この場所はよく映ってることが多いのでテンション上がりました。日本の風景といわれてもそこまで違和感ない気がする。
ここでいきなりニューヨーク地下鉄の話になりますが、エリオットのアパートがあるのは左上F線イーストブロードウェイ駅で、エリオットがよく行くFソサエティがあるのが右下のコニーアイランドのあたり。よく見るとコニーアイランド駅はF線終点駅。つまりエリオットのアパート最寄駅からFソサエティまで1本で行けてしまうということになる。…こういう何気ないことも分かるとドラマ観るときも地理的情報が入ってくるのでより楽しめる。海外作品観ても地理的情報が分かってないといまいちピンと来なかったりするときがあるので、実際に行くことで体感的に理解できたのはとてもいい機会だと思った。
初めてのレストラン
お腹がすいてきたのでエリオットのアパートを後にし、北方向へ。クリントン・ストリート・ベイキング・カンパニー＆レストランに行きました。エリオットのアパートから一応徒歩圏内ではあるけどエリオットは行かないだろうな～～とか思いながら行った。
ここまでのブログを読んだ人は既に気付いているかもしれないが、レストランでご飯を食べるのは観光最終日にして初めてのイベント。しかもこれ1回きりだ。どんだけ食に関心のないクズな一人旅だろうか。食欲って人間の三大欲求に含まれてる気がするんだけどもう睡眠欲しかないやないか。
気分的にパンケーキが食べたかったのでこの日の昼はパンケーキ。アメリカなだけあってパンケーキもボリューミーだった。
BOOK MARC
昼食の後は地下鉄で北西方面へ向かい、時間も余ってたのでBOOK MARCへ。東京にもあるけど、なかなか行く機会がないので。
さっきのロウアーイーストサイドとは建物の雰囲気が変わってた。実を言うとこの辺から天気が怪しく…
ここがBOOK MARC。ハートの鏡とかオシャレな小物も売ってます。トートバッグが欲しかったのでここではトートバッグを購入。
これであとは無事に帰るだけだと思いきや…このタイミングでまさかの吹雪。凄すぎて目が開けられないというか目が！目がああ！！！…ムスカ大佐状態でこの中帰るの大変でした。視界もかなり悪く、目を半分あけるのがやっとなのでライトがかすかに見えるぐらいで迷わず行けたのが奇跡。靴が浸水してとにかく大変でした…日本の都会に住んでたらこんな吹雪には滅多に出会えないレベル。で、なんとかホテル最寄りについたら雪は降ってなかったという…ゲリラ吹雪だったんだろうか。
オマケ：地下鉄写真
途中で入れるタイミングが無かったので。
次の日は旅行最終日。JFKから名古屋に帰ります。ニュースで天気がヤバいと言われてましたが無事に帰れるのか…！
